Twitterを活用したSNSマーケティング成功のコツ
DX推進DX用語
ウィズコロナ時代、ユーザーのSNSの利用時間は増加傾向にあり、それに伴って今やSNSは企業にとっても重要なプロモーションメディアとなっています。
そのSNSの中でもTwitterは2006年にサービスが開始されてから、幅広い年齢層に利用されてきました。
下の図1は弊社でSNS広告に関して調査したデータです。
調査を行った400人中346人、86.5%の人がサービス開始から15年経った今も利用していることがわかります。
- 調査概要
集客プロモーションとエンゲージメントの向上
SNSマーケティングの成功への道筋としては、まず集客プロモーションのための企画とエンゲージメントの向上がポイントです。
Twitterアカウント開設後、フォロワーを増やすために費用をかけてプレゼントキャンぺーンを行う例も多くみられます。
しかし、キャンペーンが終わるとフォロワーが離脱してしまうなんてことないでしょうか?
もちろんフォロー&リツイートキャンペーンなども効果がある手法の1つです。
ですがそれは、上記図の『フォロワー増加』のための施策であり、エンゲージメントの向上に繋がる期待はできません。そこから継続的なコミュニケーションを行えず、コンバージョンが伸びない、そんなお悩みを解決する手法があります。
それは、ターゲットに刺さるクリエイティブの展開です。
クリエイティブにこだわる
エンゲージメント向上には継続的なコミュニケーション、つまり発信が必要です。ただツイートを増やせばいい、というわけではなくターゲットの目に留まる内容を発信することがフォロワー定着・獲得のコツになります。
空き時間などで手軽にサクッと情報を入手できることがSNSの良い点ですが、その反面、目に留まる時間は一瞬で届けたい情報が流されてしまう可能性が高いのも事実。
少ない時間でしっかりと情報届けたいユーザーに、一目で伝わるクリエイティブを展開することがエンゲージメント向上のポイントです!
図2はSNSごとで最も目に留まるクリエイティブをまとめています。
SNSによって、数値に多少の差が出ていることが分かると思います。
Twitterにフォーカスをあてたとき、最も目に留まるクリエイティブは『マンガ』で27%です。最近はTwitterで話題になったマンガ作品が映画化・書籍化する例も多く、それほどTwitterとマンガは親和性が高いということが読み取れますね!
クリエイティブの重要さはTwitterに限らず、SNSマーケティングにおいては切っても切れないポイントです。
アカウントとプロモーションのコンセプトは実現と共感を呼ぶものを
どんな内容を発信するか、どうアカウントを運用していくか、アカウントやプロモーションのコンセプトを決める際には『ユーザーの実現と共感』を軸に考えると効果的に進められると考えます。
「実利性」:ユーザーの欲しい情報が常に提供されている。
ユーザーの利益となるキャンぺーンがある。
「共感性」:ユーザーが発信内容に自分と照らし合わせ共感する
:ユーザーの気持ちが満たされる
この2つを満たすコンセプトをもってアカウント運用やプロモーションを行うことで一方的な発信ではなく、ユーザーにもメリットを感じてもらえるようになります。
そうなることでフォロワーの離脱を防ぐことにもつながります。
まとめ
Twitterを活用したSNSマーケティング成功のコツを解説してきました!
・集客プロモーションとエンゲージメント向上がSNSマーケティング成功の道筋
・エンゲージメント向上のためにはクリエイティブがカギを握っている
・アカウントとプロモーションのコンセプト作りのヒントは『実利性』『共感性』
例としてTwitterを挙げていましたが、総じてSNSマーケティングにおいては大切なポイントだと分かっていただけたのではないでしょうか。
次回は具体的に目に留まるクリエイティブとはどんなものなのか、実績を交えご紹介していく予定ですのでお楽しみに!